大規模修繕工事

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皆様の視点に立ったご提案で、かけがえのない資産をしっかりと守ります。

時間の経過とともに劣化や機能低下が進む建物・設備。
人間とは異なり、自然治癒力のないマンションでは、長期的な修繕計画の作成と、それに伴う大規模修繕工事がとても重要です。

伊藤忠アーバンコミュニティの大規模修繕工事

わたしたちは単なる工事専門会社とは異なり、建物の状態・管理組合様のニーズを知り尽くした管理会社の工事部門です。日々の点検や管理員業務で気付く建物の不具合箇所・長いお付き合いの中で頂いてきたご要望などを知っている管理会社が大規模修繕工事を実施することにより、建物の資産価値維持向上と組合の皆様の快適な暮らしをサポート致します。マンション管理組合様にとって一大プロジェクトである大規模修繕工事を最初から最後まで、マンションを知り尽くしている当社がお手伝いさせていただくことにより意思の疎通がスムーズに行え、管理組合様のご負担(大規模修繕工事に伴う、精神的・時間的負担)が軽減されます。当社では、管理組合の立場に立った最適な大規模修繕工事が実施できる体制を整えております。

あらゆるニーズに対応できる柔軟なサポート体制

企画・工事・リフォームまで社内の有資格者組織がワンストップで対応します。

当社は元請工事を推奨しております。管理会社である当社が責任を持ち元請として工事を行うことで、管理組合様の計画や準備に関する負担が軽減され、また日常管理を含めたアフターメンテナンス等の責任の一元化が図れるため安心感があります。また総合元請け方式では複数社相見積りにより競争原理が働き、コストの透明性も確保できます。

長期修繕計画案策定

豊富な管理実績、工事事例、日常点検データを元に、「長期修繕計画」の立案や資金計画を長期的視野に立って策定します。また、概ね5年毎に見直し、より実態に則した計画案を提案します。

長期修繕計画ご提案前の状況(例)

第12期の大規模修繕工事の実施により、修繕積立金の残高が赤字となります。12期以降の赤字を解消するために、計画的に修繕積立金の値上げ実施をおすすめいたします。

長期修繕計画ご提案後(例)

修繕積立金の大幅な赤字を解消するため、修繕積立金の計画的な値上げプランを作成しました。改定計画の一部で赤字となりますが、全体計画ではほぼ問題のない資金計画に改善されました。

大規模修繕工事の流れ7ステップ

Step1建物の調査診断

  • 建物劣化診断
  • 劣化診断結果報告

調査範囲

屋上関係
一般外壁面全般
各天井面
各床面
各鉄部塗装部材
その他の各部材

調査内容

塗膜付着強度測定試験
コンクリート中性化深度測定試験
目視診断調査
打音診断調査(打診棒使用)
触指診断調査
鉄部塗装部材の塗膜付着力調査
バルコニー立入診断調査

step2大規模修繕工事に向けた準備

  • 修繕委員会の設置
  • 資金計画の確認
  • 修繕委員会など組織作りや修繕積立金の資金コンサルティングをサポート致します。

step3計画・検討

  • 修繕範囲・工法・概算金額の検討
  • 各施工会社の見積比較
  • 建物の劣化状態をベースに優先順位を定め、修繕範囲と概算金額を合わせてご提案致します。

Step4決定

  • 施工会社、工事金額、工事範囲の総会承認
  • 工事請負契約の締結
  • 総会の大規模修繕工事の実施議案上程に向けたサポートを致します。

Step5工事説明会開催

  • 住民説明会の開催
  • 工事実施に先立ち、全住民の方々へ工事の内容や工事中のお願いやサポート体制など判りやすく説明致します。

step6工事実施

  • 工事用掲示板による工事の進捗案内
  • 工事期間中は専用掲示板やお知らせチラシ配布により工事の進捗や洗濯物情報・お願い事項などをご連絡致します。

Step7工事完了

  • 工事完了後のアフターフォローも万全に実施致します。

建物を長く維持するための、その他の取り組み

改修工事施工事例

バルコニー手摺

BEFORE
AFTER